掛けふとんを選ぶポイントは、「保温性」「吸湿発散性」「軽さ」。この3つを兼ね備えているモノを選びましょう。
1.保温性
全ての寝具の基本とも言える大切な性能です。空気を多く含むふっくらした掛け布団ほど、保温性が高く、かつカラダにフィットするものがベスト。なぜなら、温まった空気が逃げてしまうからです。また、寝返りする度に浮いてしまう布団も温まった空気が逃げてしまいます。
2.吸湿発散性
寝ている間にかいた汗や水分などを吸湿し、そして発散する性能のこと。近年の部屋は、気密性や断熱性に優れている一方、換気が不十分で湿気がこもりやすい状態です。さらに睡眠時にかく大量の汗など、急激な湿度変化にも対応できることが重要です。
3.軽さ
軽さは人によって感じ方は異なりますが、カラダと健康の事を考えると心臓に負担をかけないという意味でも、ずっしりとしたものより、軽い布団の方が負担は少なくおススメです。